勃起には、神経・血管の働きが大きく関与しています。
性的刺激が脳からの信号により、神経を介して陰茎に伝わります。すると、陰茎海綿体の動脈は拡がり、血液が海綿体に流れ込みます。スポンジ状の海綿体は、流れ込んだ血液を吸い込み、大きく膨らんだ状態になることで勃起するわけです。
勃起障害とされる場合は、ここでの動脈の拡がりが不十分で、血液がわずかしか動脈に流れ込まなかったり、性的刺激の信号を伝える神経にダメージがあり、勃起に時間を要したり、十分な時間勃起が続かなかったりするのです。
また、種々の原因によって一酸化窒素の放出が低下しているため、勃起に必要な「cGMP」という物質が蓄積されないため、勃起の発現と維持が障害されているとされる説もあり、投薬では主にこのメカニズムを利用して治療がされています。いずれにせよ、勃起が不完全であるという原因には、血管系と神経系の両方に可能性があるということを認識しましょう。 |
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